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ホームホワイトニングの効果を、条件の側から読む

歯科医師会が出しているホームホワイトニングの解説は、効果に触れるたびに、そのそばへ何かを添えています。効果の話だけで独立している箇所が見当たりません。

添えられているもののうち、自分の側で確かめられるのは2つです。使う薬剤の側と、始めるときの歯の側。

この2つが、自分の場合を見積もるときの材料になります。

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目次

効果だけを述べた箇所が見当たらない

手順の説明は、用量と用法の話で閉じられている

解説は、歯科医院で歯型に合わせたマウストレーを作り、それを自宅に持ち帰って薬剤を入れ、歯に装着する、という流れを説明しています。そのあとに漂白のしくみが述べられ、装着の目安と、白くなるまでにかかる期間の見通しが続きます。

手順の説明はそこで終わりません。最後に、なお用量と用法は薬剤によって異なりますので厳守する必要があります、という一文が来ます。

白くなるまでの話をしたあとに置かれているのが、結果ではなく用量と用法です。手順の締めくくりが、条件のほうを向いています。

効果の節は、個人差の断りから始まる

解説には、効果と持続期間を扱った節が別に立っています。

その節の書き出しは、ホームホワイトニングの効果には個人差がある、という断りです。効果の大きさを述べるより先に、まず個人差の話が来ます。続けて明るさの目安が示され、そのあとに「ただし」で始まる一文が続きます。

節の名前は効果と持続期間です。それでも最初に来るのが効果の大きさではないという順序が、この解説の書き方を表しています。

効果が得られない場合も、条件の側から書かれている

解説の後半に、注意点とリスクを5つ並べた箇所があります。その1番目が、これです。

歯科医師の指示に従わないと、歯や歯ぐきにダメージを与えたり、効果が得られなかったりする可能性があります。

効果を説明する節ではなく、この並びの1番目にあります。文の形も「指示に従わないと」から始まっていて、効果が得られるかどうかを指示に従うかどうかに掛けています。

1つ目の条件は、薬剤の側にある

先ほどの手順の締めくくりに戻ります。

「薬剤によって異なります」と明記されている

用量と用法は薬剤によって異なる、と解説は書いています。そのうえで、厳守する必要がある、と続けています。

ここには2つのことが入っています。ひとつは、守るべき用量と用法があるということ。もうひとつは、その中身が薬剤ごとに違うという点です。

「効果はどのくらいか」という形では受け取りにくい

用量と用法が薬剤ごとに違うのであれば、それを守った結果として出てくるものも、薬剤ごとに違う条件のもとにあります。

解説が効果の大きさを幅のある言い方で置いている理由は、書き出しの個人差だけではないと読めます。どの薬剤についての話なのかが決まらないと、そこから先に進めないからです。

問いを「自分に渡された薬剤の用量と用法は何か」に置き換えると、答えの出る形になります。

どの薬剤で進めるかは、自分で決める部分ではない

では、その薬剤はどう決まるのか。使う時間や回数がどういう根拠で設定されているかについては、制度の側から追ったホワイトニングは「しない方がいい」? 言われている理由を3つに分けて考えるがあります。薬剤によって上限が2通り示されている実例は、デュアルホワイトニングの時間と回数は、2つの方法それぞれの側にあるのほうに出てきます。

2つ目の条件は、歯の側にある

歯の色は本来多様である、と書かれている

解説は、効果と持続期間の節の後半で、次のように書いています。

歯の色は本来多様であり、個人の体質や年齢、食生活などによって変化します。

薬剤の側だけではありません。つまり、歯の側にも幅があります。

体質・年齢・食生活が挙げられている意味

体質、年齢、食生活。この3つが挙がっているということは、歯の色が生まれつき決まって動かないものではない、という意味になります。

つまり、始めるときにどこから出発するかが人によって違います。ここでの効果は、そこから動いた距離のほうです。起点が違えば、同じだけ動いても見え方は変わります。

解説は「相談して選択する」で閉じている

先の一文のあとに続くのは、次の形です。

そのため、自然な白さや美しさを求める場合は、歯科医師と相談して適切な色調や方法を選択することが重要です。

歯の色に幅がある。だから相談して色調と方法を選ぶ。効果を扱った節の終わりが、相談の話になっています。

解説全体の結びも同じ方向で、自分の歯に合った方法を選び、という言い方になっています。

薬剤の側も、歯の側も、解説を読んで自分の数字が出てくる部分ではありません。どちらも処方と、自分の口の中にあります。

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2つを揃えると、見積もりの形になる

ここまでで出た条件を、並べ直します。

渡された用量と用法

1つ目は、処方のときに渡される用量と用法です。1日に何回、どのくらいの時間なのか。解説が厳守する必要があると書いているのは、ここです。

薬剤が変われば数字も変わるので、手元の指示がそのまま自分の条件になります。

始めるときの歯の色

2つ目は、始める時点での歯の色です。解説が体質・年齢・食生活を挙げているとおり、ここは人によって違います。

自分の色をどう確かめ、どう残しておくか。この部分は歯医者のホワイトニングは何をする? 薬剤を選ぶ前に置かれているものが扱っています。

当院では、回数が診断のあとに決まる

自宅で使うマウスピースと薬剤、というのが当院のかたちです。

処方する回数は、歯科医師が診断の結果から決めます。

はじめのカウンセリングはオンラインです。事前にご回答いただく問診と、お送りいただく歯の写真を歯科医師が確認したうえで、ホワイトニングについての疑問にお答えしています。

なお、薬剤で色が動くのは歯そのものの部分です。差し歯や被せ物が入っているところは、条件を守って使っても色は変わりません。

お支払いは月ごとです。マウスピースをお持ちの方は初月から11,000円(税込)、お持ちでない方は初月のみマウスピース作成分を含めて22,000円(税込)となり、翌月からは同じく11,000円(税込)です。

※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、マウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。

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よくある質問

Q. 何日くらいで白くなりますか。

A. 解説はこの問いに、幅のある言い方で答えています。そのうえで、用量と用法は薬剤によって異なるという断りを付けています。日数の見通しそのものは、ホームホワイトニングは何ヶ月かかる?白くなるまでと戻るまでの進み方が扱っている範囲です。

Q. 指示どおりに使えば、書いてあるとおりになりますか。

A. 解説が指示と結びつけているのは、効果が得られないほうの場合です。指示に従わないと効果が得られないことがある、という書き方で、指示に従えばこうなる、という保証の形にはなっていません。

Q. 市販のものでも同じですか。

A. 市販のものと歯科で処方されるものでは、扱いが分かれます。その違いを追ったのが自宅でのホワイトニングは2種類ある|市販品と歯科の薬剤は何が違うのかです。

まとめ

この解説は、効果に触れるたびに条件を添えています。手順の締めくくりは用量と用法、効果の節の書き出しは個人差、注意点の1番目は指示に従わない場合です。

自分の側で確かめられたのは、渡される薬剤の用量と用法と、始めるときの歯の色の2つでした。前者は処方で決まり、後者はもともと自分の側にあります。

効果の大きさだけを先に知ろうとすると、この2つが抜けたままになります。自分の側の2つが埋まって初めて、大きさの話が自分のものになる、という順序です。

出典


大阪心斎橋矯正歯科のホワイトニング

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・受けられない場合:無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります
・効果の感じ方や必要な期間には個人差があります


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