白くなったあと、その白さはゆっくり戻ります。だから、また受けるという話になります。では次はいつなのか。
終了後2週間。「歯のホワイトニング処置の患者への説明と同意に関する指針」の8番目と9番目の項目が、白くし終えたあとの時間を扱っています。先に来る8番目に入っているのが、この数字です。次の予定日ではなく、色が動いてから落ち着くまでの区切りを指しています。公開しているのは一般社団法人 日本歯科審美学会で、会員に向けたものです。
白くしている最中に何度通うのか、毎日どのくらい使うのか。その側の話はホームホワイトニングは何ヶ月かかる?白くなるまでと戻るまでの進み方にまとめてあります。以下でたどるのは、白くし終わったあとです。
終わってから2週間は、色がまだ動いている
指針には、説明すべき事項が11の項目に分けて並んでいます。8番目が、限界と効果の持続性・後戻りを扱ったものです。
8番目の項目は、間隔ではなく区切りを置いている
この項目の第1文に、次の部分が入っています。
(…)ホワイトニング終了後2週間の間に多少の後戻りがあるが、その後は比較的安定することを説明する。
2週間のあいだに多少戻り、そのあとは比較的安定する。間隔ではなく、色が動いている期間と、動きがゆるむ時点を指しています。
終わったばかりの時期に色が戻ってきたとしても、それは指針があらかじめ伝えておくよう求めている範囲に入っています。次の予定を急いで入れる材料にはなりません。
同じ項目には、そのあとの変化も並んでいる
8番目の項目が言っているのは、これだけではありません。同じ一文の前半には、1回では届かないことが挙がっています。そのうしろには、時間の経過とともに明度は徐々に低下していく、と続きます。
つまりこの項目は、1回では届かないことと、終わってからの2週間と、そのあとの低下を、ひとつの説明事項の中に並べています。同じ項目には、持続期間に個人差があるという記述もあります。
このうち1回では届かないという部分は、オフィスホワイトニングは1回で終わる?回数・持ち・しみやすさの関係にあります。時間とともに明度が下がっていくという後半については、別の解説を引いたデュアルホワイトニングの時間と回数は、2つの方法それぞれの側にあるに節が立っています。
ここから取り出すのは、あいだの2週間です。
「2週間」がもう1つあるので、混ざらないようにする
ホワイトニングの話には、2週間という数字が別の意味でも顔を出します。自宅で使う薬剤の側にある、装着を続けてよい期間の上限です。薬剤ごとに示されるもので、こちらは使っているあいだの数字になります。その数字はデュアルホワイトニングの時間と回数は、2つの方法それぞれの側にあるに載せています。
一方、いま見た2週間は、終わったあとの数字です。使い続けてよい期間の上限と、終わってから落ち着くまでの期間。同じ「2週間」でも、時計が動きはじめる位置が違います。
落ち着いたあとの「数か月に一度」は、メインテナンスの間隔
8番目の次に来るのが、9番目の「処置後のメインテナンス」です。頻度に近い数字は、この項目に出てきます。
後戻りの防止に、指針はまずセルフケアを挙げる
この項目は、次のように始まります。
後戻りの防止にはセルフケアが大切なことを説明し、その方法や推奨する歯磨剤などを指導する。
数字より前に来るのが、日々の手入れです。しかも指針は、大切だと伝えるところで止めていません。その方法と、勧める歯磨剤まで指導する、と続けています。
「数か月に一度」は、来てもらう側に付く
そのすぐあとに、数字が来ます。
また数か月に一度のメインテナンスの必要性と、後戻りを改善するためのタッチアップホワイトニングについて説明する
数か月に一度、という間隔が付いているのはメインテナンスです。歯を白くする処置そのものの間隔ではありません。
白さを足しなおすほうには、同じ文で間隔が示されていない
同じ一文に、タッチアップホワイトニングも並んでいます。ただしこちらには間隔が付かず、後戻りを改善するための、という説明が添えられています。何か月おきに、という形は取っていません。
そのため「次はいつ白くするのか」を指針に探しても、対応する数字はこの一文の中には出てきません。この一文が並べているのは、数か月に一度来てもらうことと、足しなおすほうの2つです。日々の手入れは、その手前の一文にあります。
なお、そのメインテナンスで何をするのかまでは、この項目に書かれていません。
タッチアップにかかる費用は、指針の費用の項目にも出てきます。そこで何を先に明確にしておくかは、ホワイトニングのデメリットに、指針は何を併せて書いているかが書いています。
数か月に一度の側と、足しなおす側。自分がどちらの話をしたいのかは、相談の中で整理できます。
次の1回の数字は、部位と方法を選んだあとに出る
では、白くする処置の回数や期間は、指針のどこで説明されることになっているのか。10番目の項目です。
10番目の項目は、選んだあとに具体的な説明を求める
この項目は、順序を明示しています。
患者の要望に配慮し、十分な相談を行った上でホワイトニングする部位、方法を選択する。決定したホワイトニング部位、方法について、前処置、術中、術後の術式や処置時間、回数、期間について具体的説明を行う。
まず相談する。そのうえで部位と方法を選ぶ。選んだものについて、処置時間・回数・期間の具体的な説明が入る。並び順がこうなっています。
回数や期間について制度の側がどんな枠を用意しているかは、ホワイトニングは「しない方がいい」? 言われている理由を3つに分けて考えるが追っています。
日付より先に、時点が手元に来る
具体的な説明が入るのは決定したあとなので、その手前で日付は出ません。代わりに手元にあるのは時点です。白くし終えてから2週間が過ぎていれば、多少の後戻りを見込む期間は越えたことになります。そこで見えている色が、相談に持っていける材料になります。指針が10番目の項目で「患者の要望に配慮し」と書いているのも、こちらから出す側の話です。
ただし、部位を思い浮かべるときに外れるものがあります。インプラントやセラミック、差し歯、詰め物、かぶせ物といった人工の材料は、薬剤を使っても色が動きません。前歯にこれらが入っている場合は、そこだけ取り残されることになるので、始める前の相談で伝えておく項目になります。
お届けと支払いは、ひと月ごと
当院では、初回のお支払い日が起点になります。2回目以降のお届けは、そこから1ヶ月後の同日に自動で決済される形です(翌月に同じ日付がない場合は、その前日になります)。受け取りと支払いは、この日付を軸に回ります。
かかるのは、初月が22,000円(税込)、2ヶ月目からが11,000円(税込/月)です。初月の22,000円にはマウスピースの作成分が入っています。すでにマウスピースがある場合は、初月も11,000円(税込)です。
※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、マウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
料金がどこで積み上がるのかは、ホワイトニングの値段はなぜ幅がある?総額を決める4つのことが受け持ちます。
よくある質問
Q. 白くしたあと、どのくらいの間隔でまた受ければいいですか。
A. 9番目の項目では、メインテナンスのほうに間隔が付いていました。白くする処置のほうは、部位と方法を決定したあとに、術式や処置時間、回数、期間が具体的に説明されます。それより手前で動かせるのは、後戻りを防ぐ側の手入れです。自宅で進める場合の続け方はホームホワイトニングは何ヶ月かかる?白くなるまでと戻るまでの進み方をご覧ください。
Q. 施術のあとすぐ色が戻ってきました。何か失敗したのでしょうか。
A. 直後に多少戻ることは、指針が前もって知らせておく側に挙げています。落ち着くのはそのあとです。程度が気になるときは、自分で見立てを付けずに状態を見てもらってください。
Q. メインテナンスとタッチアップは同じものですか。
A. 指針は9番目の項目で、この2つを並べています。数か月に一度という言い方が添うのは前者だけで、後者は、後戻りを改善するためのもの、という位置づけで挙げられています。別のものとして書き分けられています。
まとめ
頻度という一語には、通う予定と、手入れと、白さを足しなおす時期が、まとめて入りこんでいます。指針のほうで数字が付いていたのは、このうち通う予定でした。
白くし終えた直後の2週間は、まだ途中でした。その期間を越えてから見た色が、相談の入口になります。
出典
大阪心斎橋矯正歯科のホワイトニング
通院の負担を抑えたい方に向けて、オンライン診療と自宅でのケアで進めるホワイトニングをご用意しています。3Dスキャンで採得した歯型からオーダーメイドのマウスピースを作成し、歯科医師の診断のもとでホワイトニング剤と知覚過敏抑制剤をお届けします。
- 診察はオンラインで完結。マウスピースをお持ちの方は来院いただく必要がありません
- 歯型に合わせたオーダーメイドのマウスピースで、薬剤を歯の隅々まで行き渡らせます
- しみる症状に備えた知覚過敏抑制剤を同梱。経過はLINEでご相談いただけます
※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。
・治療内容:マウスピースを用いたホームホワイトニング
・標準的な費用:初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)、2ヶ月目以降11,000円/月(税込)。マウスピースをお持ちの方は初月から11,000円/月(税込)
・主なリスク・副作用:施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります
・受けられない場合:無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります
・効果の感じ方や必要な期間には個人差があります

