八重歯を抜くと顔はどう変わる?抜歯が後悔すると言われる理由を解説

八重歯を抜くと顔が変わることがあり、口元の印象が大きく変わります。

しかし、八重歯は食事でもよく使う大事な歯であるため、矯正では積極的に抜歯することはありません。

本記事では、歯科矯正における八重歯の抜歯について解説。

八重歯を抜くことで顔がどう変わるのか、八重歯を抜かずに矯正治療をする方法などもわかるので、八重歯が目立って気になる方はぜひ参考にしてください

目次

八重歯を抜くと顔はどう変わる?

結論からいうと、八重歯を抜くと口元の印象が大きく変わることがあります。

飛び出た八重歯がなくなるため、口元が引っ込んだり、見た目の印象がすっきりしたりします。

【八重歯を抜いた場合の顔の変化】
・ほうれい線が目立たなくなる
・表情の歪みが改善する
・Eラインが整う など

ここでは、八重歯抜歯における顔の変化について一つひとつ見ていきましょう。

ただし、歯科矯正で八重歯を抜くことは基本的に推奨されていません。

抜歯矯正では、噛み合わせや咀嚼への影響が少ない「小臼歯(しょうきゅうし)」という歯を抜くのが一般的です。

ほうれい線が目立たなくなる

八重歯がなくなると、口元の出っ張りが抑えられて、ほうれい線が目立たなくなることがあります。八重歯の抜歯が必要なほどの乱れがあると、歯列からはみ出して生えているため、変化がわかりやすいです。

しかし、八重歯を抜歯することで、口元が引っ込みすぎてしまう可能性も考えられます。改善されると思っていたほうれい線が逆に目立ってしまう可能性もあるため、自分に合った矯正方法を選択することが大切です。

表情の歪みが改善する

八重歯がなくなることで、口元が閉じやすくなり、表情の歪みの改善が期待できます。また、抜歯矯正によって歯並びやかみ合わせが整うため、顔周りの筋肉の使い方も良くなるでしょう。

Eラインが整う

八重歯を抜くことで、口元の飛び出た状態が改善され、Eラインが整いやすくなります。ただしEラインを気にしすぎると、歯科矯正で口元が引っ込み過ぎることもあるでしょう。

八重歯を抜いてEラインも改善するには、歯並びの状態や口元の特徴に合わせた治療計画が必要です。

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八重歯を抜くと後悔すると言われる理由

八重歯を抜くと後悔すると言われる理由は、以下の2つです。

① 理想の顔にならない可能性があるから
② 奥歯やあごに負担がかかるから

①理想の顔にならない可能性があるから

前述の通り、八重歯を抜くことで顔の変化が期待できますが、必ずしもそれが理想的な形になるかどうかはわかりません。

また、八重歯を2本とも抜く場合、歯のバランスを考慮して、下の歯の抜歯が必要になることもあります。合計4本の歯がなくなり歯のスペースが増えるため、口元の印象が想定以上に大きく変わる可能性もあります。

②奥歯やあごに負担がかかるから

八重歯がなくなることで、奥歯やあごに負担がかかりやすくなります。

もともと八重歯の役割は、食べ物を噛みちぎるために使われます。

噛み合わせや機能性に貢献している重要な歯であるため、抜歯してしまうと他の歯に負担がかかることも考えられるでしょう

見た目改善のためだけに八重歯を抜くと、歯の寿命が短くなることもあるので注意が必要です。

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八重歯を抜かずに矯正治療をする症例

八重歯には重要な役割があるため、抜かずに治療するケースがほとんどです。

具体的には以下のような方法で歯並びを改善できます。

治療方法特徴
IPRヤスリで歯を削る
側方拡大歯列を全体的に拡大する
歯の移動奥歯の後方へ歯を移動する

八重歯が目立つ場合でも、歯のスペースに余裕があれば、IPRで歯を少し削るだけで治療ができます。また歯列全体を広げて、八重歯を入れるスペースを作ることも可能です。

複数の選択肢がありますが、クリニックによって手段は異なり、抜歯は最終手段です。

どんな治療が合うか、そもそも抜歯が必要かどうか、気になる場合は当院でも無料相談が受けられます。

ぜひお気軽にご相談ください。

→マウスピース矯正の無料適性診断を予約する(大阪心斎橋矯正歯科)

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八重歯を改善するための矯正方法3つ

次に、八重歯を改善するための矯正方法を見ていきます。

・ワイヤー矯正
・マウスピース矯正
・セラミック矯正

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは「ブラケット」という金属の矯正装置を使いながら、ワイヤーで歯並びを改善する方法です。幅広い歯並びに適応しており、重度の八重歯でも改善が期待できるでしょう。

治療のために1ヶ月に一度は通院が必要で、ワイヤーを調整しながら歯並びをよくしていきます。

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セラミック矯正

セラミック矯正とは、歯を削って被せ物を被せる方法です。

短期間で治療ができるものの、大事な歯を削る必要があるため、歯並びを改善する歯科矯正とは全く別の手法になります。

セラミック矯正では、八重歯のズレが大きい場合、被せ物によって犬歯が長く可能性があるでしょう。軽度の八重歯であれば、目立つことなくセラミック矯正で対応できます。

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを使って歯並びを改善する方法です。八重歯でも抜歯が必要ない程度のズレであれば、改善が図れます。

マウスピース矯正で八重歯を整える場合、透明で目立ちにくいため、治療期間も周囲にバレずに矯正を続けられます。

一般的にワイヤー矯正よりも通院回数が少ないため、仕事や家事、学業で忙しい方にも向いています。

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八重歯を抜くと顔が変わるか確認する方法はある?

八重歯を抜くと、どのように顔が変化するかは、骨格や歯並びの状態で違います。

八重歯が目立つ位置にあるほど「見た目の変化も大きい」と言えるでしょう。

ただし歯科矯正の細かい治療方針まで、一人で判断することはできません。歯並びの状態によっては、八重歯の抜歯が必要ない可能性もあります。

当院ではマウスピース矯正「Oh my teeth」を扱っています。無料の適性診断を受け付けているので、お気軽にご予約ください。

→マウスピース矯正の無料適性診断を予約する(大阪心斎橋矯正歯科)

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八重歯の悩みは矯正歯科クリニックに相談しよう

八重歯について悩んでいるなら、矯正歯科クリニックに相談しましょう。

八重歯などの抜歯矯正は、口元の印象が大きく変わるため、慎重に検討することが大切です。

八重歯の矯正で後悔しないためにも、複数のクリニックで歯科医師に相談しましょう。

八重歯を改善したい方や、歯科矯正に興味のある方は、当院にご相談ください。

→マウスピース矯正の無料適性診断を予約する(大阪心斎橋矯正歯科)

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